軽いスモークとボッテガスプマンテ
「春になると、煙、炊きたくなるよね。」
「なるなる。炊きたいッスよね~・・・ケム。」
インディアンなのか?オレら。
いろいろな食材をスモークしまくって思うんだけど、「休日を嗜む 男の燻製(女はだまってついてこい!)」的なマッチョ本のレシピでつくった本格スモークって、よく言えば味わい深いけど、和食を基調とする日本人の食卓にはちょっとケムすぎる。
ほんのちょっと削って、調味料として使っても十分すぎるくらい。
もちろんオレ様の好みだけどさ。
で。
考えたわけです。
燻煙時間は、せいぜい1時間。
チップは、香りの穏やかなリンゴの木で。
白鶏という、おかげさまで皆様にご好評いただいているマイ・レシピがあるのですが、これをひとひねり。
しっかりと醤油やハチミツで真っ黒な煮汁を沸騰させ、ここに、ムネ肉を2分。
鍋のスペースに半熟玉子もつめて、3時間ほど漬け込みます。
ブロックのチーズ(プロセスチーズがベスト)も一緒に、1時間のショート・スモーク。
終わったら、ラップでぴっちり巻いて、なじませます。
休日に思い立ったらできる点と、穏やかなスモーク感が、我ながらとても気に入っています。
ムネ肉の切り口、ジューシーな感じでしょ?
レシピが落ち着いたら、またレシピアップしてみようと思います。
シャブリを開けようか迷いましたが、汗ばむ陽気だったので冷やしたスプマンテを。
BOTTEGA
ALEXANDER
ちょっと一杯飲もうぜ、という場面で、ビール代わりに重宝する1本です。
ボトルもかな~りスタイリッシュ。
スモークに、トーストしたバゲットを添えれば、軽めの赤にもよく合います。
by ruby0806
| 2007-04-17 10:06