利き酒
今年も県内の蔵が一堂に会するきき酒会に伺ってきました。
洞爺湖サミットで全国区になった焼津「磯自慢」の他にも、
静岡県中部地域には岡部「初亀」藤枝「志太泉」島田「女泣かせ」掛川「開運」等
女性にも好まれる淡麗で美しい酒が目白押しです。
ただ、ひとつだけ苦言を呈するとすれば、「吟醸で淡麗で華やか」という静岡の地酒の特色が強くなったことで、
各蔵の味わいが、よく似てきたように思います。
今回は大吟醸・純米吟醸両部門の県知事賞は掛川「開運」さんのみが受賞しましたが、
個人的には藤枝「杉錦」さんが、きちんと酸が立っていて好みに合いました。
甘い「バナナ」の香りが強い由比「正雪」さんも、例年よりもかなりすっきりとしていて好印象。
「開運」さんとともにわが家のフェイバリットである藤枝「喜久酔」さんと、
清水「臥龍梅」さんは、残念ながら今回出品されていませんでした。
それにしても、今年は多くの酒に「苦み」を感じたのはなぜだろう???
by ruby0806
| 2015-03-23 13:41