晩酌
島田市内 老舗店にて。
生ビールと枝豆、刺盛り。

あん肝

鶏皮串 豚ネギマ串

かなり大型の鯵でしたが、頭と中骨をバリバリに揚げてもらいました。
焼津産。

今日も大満足して帰宅。
お稲荷さん・ぬか漬け・煎茶。

ももクロめし(133)
ももクロめし 第133弾
「たこ焼き」と「ラムネ」

本日6月30日は、オラが町の鎮守 大井神社「みそぎの祓い」でした。
いわゆる「夏越の大祓」。
身体の悪いところを人型に移し、祓う、子供の頃から行ってきた風習です。


混まないよう、早い時間にお参りしたので、縁日はまだ準備中。

朝食
大根おろしへ梅干の肉をこまかくきざんだものをまぜ合わせ、
これへ、もみ海苔と鰹ぶしのけずったものをかけ、醤油をたらした一品で、
炊きたての飯を食べる
この一品。
名を「浦里」といい、吉原の遊里で、朝帰りの「なじみ客」の酒のさかなや、飯の菜(さい)に出すものだが
「ちょいと、その、うまいものだ。」
池波正太郎「その男(1)」「父」
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「浦里(うらざと)」といえば、新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の主人公である花魁の名。
名にかすかな侠気を感じるのは、そもそも浦里とは「海辺の漁村」を指す言葉だからかもしれません。
啖呵も切るが、情にも厚い、奇しくも旦那の不始末に涙を浮かべながらも毅然と振る舞う某有名女優さんの姿が重なります。
相変わらずの不景気に、混迷する国内政治、迷走する世界情勢。
わけのわからないニュースばかりが飛び交う昨今ではありますが、
個人的に、今こそ重要なのは、「明治維新」から「敗戦」に至るわが国の歴史を「精査」することであると思います。
大好きな司馬さんのエッセイの中に、維新後の重鎮、山形有朋や井上馨が、わが国で初めての「贈収賄」を行ったときに
明治政府の高官たちは、膝を打って「その手があったか!」と叫んだという話があります。
そこまでピュアでプリミティブだったわが国の「近代民主主義」が、
なぜ、陛下を亡きものとしてまでも戦争を継続しようとする力となりえたのか・・・
「吉原」も、現代人の我々からすれば、単なる「売春街」という言葉に収斂してしまいますが、
近代化以前の江戸では、今少し、異なるニュアンスが多分に含まれていたと、多くの研究者の方たちが唱えています。
例えば、いくらカネがあっても、女性が頷かなければどうしようもなかったこととか、
「間夫(まぶ)」と言われる本気の相手がいたこととか。
六本木のナンバーワンホステスや、二子玉の美魔女といった庶民レヴェルではなく
花魁とは、現代でいうところのハリウッド女優に相当するレヴェルだったといいます。
しょせん売春婦だろ?などと、学のないことを言ってはいけません。
昨今の若い女性たちが「専業主婦」と「愛人」の区別がつかなくなってきたことと、かなり似ているかもしれません。
「料理」も、なぜか現代社会においては「できる・できない」という次元で語られますが、
前近代では「やる・やらない」の話でしかないように思う。
料理なんて「できない」花魁が、「間夫」との別れを惜しみ、
朝早く、そっと起きだして、料理とはいえないような料理をつくる。
つくってみるとわかりますが、「梅」「海苔」「かつお節」の華やかさと
酒で疲れた胃に「大根おろし」が滲みる風情に、いかにも女性的な情愛の細やかさを感じます。
梅干も、海苔も、そのままでかまわないのに、あえて「ちぎる」。
( あれ? 「契る」とかけてるのかな?)
料理とも言えない料理なのに、ここまでおいしく感じるのは
「箔」でも「体裁」でもない、間夫の身体を労わる「真心」が前面にでた料理だからだと思います。
「ブラタモリ」で「吉原」を訪れたタモさんが、土地の方から「フィールドワーク」してきた話がとても面白く
その話を盟友である鶴瓶さんのところへ持ち込み、「山名屋浦里」という創作落語ができました。
モノノフであるお二人が合作された落語ですから、ぜひ一度聴いてみたいと思っています。
8月には新作歌舞伎「廓噺山名屋浦里」として、勘九郎・七之助兄弟による上演も決定しているそうです。



晩酌
先日伺って美味しかった、近所の新店にて。
ぼんじり串とホッピー

海鮮焼売 500円
これは、また頼もう。

牛すじの味噌煮込み 550円。
八丁味噌で数日煮てから、田舎味噌を加えて味の角をとり
千切りキャベツと混ぜて食べるという逸品。
思わずキンミヤのボトルを入れてしまった・・・

帰宅して「かにめし」と「海老天おろし」

半額250円

半額60円

晩酌

稚鮎のバター揚げ焼き&サッポロビール
天麩羅も美味しいですが、粉して、バター焼きも美味しい。
ビールとの相性は言わずもがなです。
162円

わが家の定番 人参・隠元の卵とじ

だしの味がついている豆腐を、能登塩で。
1/2丁 50円

新物めかぶ
100円

トマトと甘酢玉葱。
市内Iさんという方の、赤くなるまで枝から収穫しないトマト。
これは美味しい!
1個40円

露地もの胡瓜を叩いて、手前味噌と。

遠州名産 甘々娘(かんかんむすめ)
150円

会合
諸先輩方との会合。
思いがけず、よい山葵。

焼いた生鮭を、茸と水菜の餡でとじたもの。
家庭の食卓にもよく合いそうです。
かつお節を盛るのがポイントかな。

見た目は地味ですが、「アスパラの肉巻きフライ」と
「ささみの紫蘇巻きフライ」。
てっぱんメニュー。とても美味しい。

茄子麻婆。

とうもろこしごはん。
これ、ものすごくしっかり味がでてたのは
「芯」も一緒に炊いてるか、「ゆで汁」で炊くのか・・・
とにかく美味しかった!
今度作り方訊いてみよう。

昼食
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ついこの間、半月ばかり北アフリカの、マグレブ三国と呼ばれる国へ遊びにいった。
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そのころ、大森海岸でとれる海苔の旨さは、子供心にも忘れかねている。
その、黒ぐろと光った厚い焼き海苔が、醤油を吸ったときの味わいはたまらないもので、
親たちも「海苔弁」なら簡単なものだから、
弁当ごしらえに面倒なときは、ほとんどこれにしてしまう。
「食卓のつぶやき」池波正太郎
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晩酌
駅前赤ちょうちんにて。
新じゃがのポテサラ。
素晴らしく美味しい。

まぐろのつみれ煮つけ

ホルモン焼き

イカフライ・茄子フライ

帰宅して、南まぐろ赤身のにぎり。
半額210円

ももクロめし(132)
ももクロめし 第132弾
れにちゃんの「ひとくち焼きいもようかん」
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(ラジオ番組にて)
れに:ドンキで売ってる「ひとくち焼きいもようかん」。
めっちゃウマいから、食べてみって!
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38円・・・だったかな?
たしかに、焼き芋の、あの、べっ甲色になった部分の感じでてます。
おいしい。

昼食
「さもないもの」が、結局うまいんだよな・・・という話を、
最近、特に先輩方がおっしゃる。
その通りだと思います。

釜揚げしらす・冷奴

青葱納豆

甘い玉子焼

わが家のぬか漬けと、沢庵。

有明海苔。

ももクロめし(131)
ももクロめし 第131弾
(ラジオ番組にて)
Q.理想の休日は?
詩織:朝早く起きて
新幹線に飛び乗り
山形に行きたいの
山梨でもいいんだけど
果物狩りをしたいの。
果物狩りをして、温泉に入って帰ってくるというのが
私の今の理想のプラン、一日。
杏果:あー 日帰り温泉の旅か。
詩織:今、もうめっちゃ果物狩りしたいの!
杏果:果物狩りやったことないの?
詩織:苺とか葡萄とかはある。
だけど、今狙ってるのは「プラム狩り」
プラムを、もぎとり食べ放題の場所があるのよ!
そこに行きたい。

近所の温泉に入ってから、冷えた「李(プラム)」を。
(それにしても「松坂桃李」という名前は、素晴らしい名前ですね!)
やはり玉井さんの好物が、僕にとっては一番しっくりくるようです。
パセリ・オクラ納豆・アスパラベーコン・カレー・餃子・・・
料理好きな、温泉好き。
「すもも」の酸味というのは、ピノ・ノワールにも通じるとてもチャーミングな酸味。
めずらしく皮のすぐ内側に酸味のある果物です。


晩酌
サッポロビール


バジルトマト 甘酢玉葱

みつせ鶏 塩焼き 柚子胡椒

半額鮨 313円 と日本酒

有明海苔 吉田産釜揚げしらす

わが家のぬか漬け

昼食

今日は趣向を変えて、ベーコン巻きハンバーグ 赤ワインソース 1,100円を。
これは・・・ビーツと・・・ケッパー?
口に入れると思いがけず甘くて、スパイシー。
「ビーツを、甘く煮たの?」
「はずれ。リンゴの角切り。甘みがうまくついてるでしょ。」
有名なわりに日本人受けの悪い「赤ワイン」ソースは、「蜂蜜と煮詰める」ことで甘みを足していましたが
なるほどリンゴなら、素直な甘さで、肉の味がくっきりする。
ケッパーだと思ったものは、グリーンペッパーの塩漬けだそうです。
素晴らしい。
今回も堪能させていただきました。

晩酌
手が痛むので、多くのメニューを休んでいた赤ちょうちんの婆さんが
「アンタ、今日餃子つくったけん、食べるかね?」
もちろん。
餃子というよりも、野菜ぎっしりな焼き雲吞といったところ。
うまし!

上機嫌で帰宅。
半額冷やし中華 160円。
