根菜のかき揚げとハイヴァインズ
天麩羅に白ワインを合わせる、という話を耳にしますが、僕はアリだと思います。
Cookpadの日記でもしょっちゅう書いていたように、「うなぎ」「すし(刺身)」という江戸前を代表する料理は、僕は酒の肴としてよりも「めし」との相性の方がいいように感じます。
同様に、「てんぷら」も江戸前を代表する料理ですけれども、日本酒と天麩羅はそれほど相性がいいわけでもなく、強いていえばやっぱり国産のビールが相性いいですよね。
海老や帆立の天麩羅に塩をふり、「酸味」を基調とした爽やかな白ワインとともにいただく。
お互いの国の良いところがでた、素敵な組み合わせだと思います。
で。
カウンターで食べる、職人さんの海老天や帆立天のような高級料理ではないですけれども、僕が愛してやまない家庭料理の一つに「根菜の天麩羅」がありまして。
かきあげ 3種 by ルビー・チューズデイ
子供の頃からのおふくろの十八番。
これ、意外にもワインと相性がいいのですよ。
今回はゴボウ、にんじん、レンコンを短冊に切って「かき揚げ」に。
塩をふって食べると、油と相性のいい根菜の「甘さ」が、しみじみと味わえる、素晴らしい料理。
ワインは、白じゃなくて赤を合わせるのが好き。
根菜、特にゴボウの「土」感は、白を合わせると余計にドン臭く感じられますが、赤はそのドン臭さを上手に包み込んでくれます。
ボルドースタイルの重いものではなく、適度な酸味があって軽やかなものが、根菜の甘みがひきたつし、油も切れて具合がいいようです。
デイリーなワインで十分。
'05 VDP DOC PINOT NOIR
HIGH VINES
ラングドック・ルーションのピノ。
すっごいかわいいエチケット(笑)
軽やかな酸味がね。
家庭料理としての揚げ物とよくマッチすると思う。
余談ながら、昔、天麩羅屋の親父に聞いた天麩羅の極意。
「天麩羅は『蒸し料理』と心得よ。」
ただ油で加熱するのではなく、具の水分で具を蒸すのだ・・・というイメージで揚げると、上手に揚げることができるように思います。
Cookpadの日記でもしょっちゅう書いていたように、「うなぎ」「すし(刺身)」という江戸前を代表する料理は、僕は酒の肴としてよりも「めし」との相性の方がいいように感じます。
同様に、「てんぷら」も江戸前を代表する料理ですけれども、日本酒と天麩羅はそれほど相性がいいわけでもなく、強いていえばやっぱり国産のビールが相性いいですよね。
海老や帆立の天麩羅に塩をふり、「酸味」を基調とした爽やかな白ワインとともにいただく。
お互いの国の良いところがでた、素敵な組み合わせだと思います。
で。
カウンターで食べる、職人さんの海老天や帆立天のような高級料理ではないですけれども、僕が愛してやまない家庭料理の一つに「根菜の天麩羅」がありまして。
かきあげ 3種 by ルビー・チューズデイ
子供の頃からのおふくろの十八番。
これ、意外にもワインと相性がいいのですよ。
今回はゴボウ、にんじん、レンコンを短冊に切って「かき揚げ」に。
塩をふって食べると、油と相性のいい根菜の「甘さ」が、しみじみと味わえる、素晴らしい料理。
ワインは、白じゃなくて赤を合わせるのが好き。
根菜、特にゴボウの「土」感は、白を合わせると余計にドン臭く感じられますが、赤はそのドン臭さを上手に包み込んでくれます。
ボルドースタイルの重いものではなく、適度な酸味があって軽やかなものが、根菜の甘みがひきたつし、油も切れて具合がいいようです。
デイリーなワインで十分。
'05 VDP DOC PINOT NOIR
HIGH VINES
ラングドック・ルーションのピノ。
すっごいかわいいエチケット(笑)
軽やかな酸味がね。
家庭料理としての揚げ物とよくマッチすると思う。
余談ながら、昔、天麩羅屋の親父に聞いた天麩羅の極意。
「天麩羅は『蒸し料理』と心得よ。」
ただ油で加熱するのではなく、具の水分で具を蒸すのだ・・・というイメージで揚げると、上手に揚げることができるように思います。
by ruby0806
| 2007-04-13 09:04