ももクロめし(97)
ももクロめし 第97弾。
夏菜子の「マリネ」と、マー君の「オムライス」
マエケンのデビューも華々しい米国球界で、
今年も我らがモノノフ・ピッチャー、ニューヨーク・ヤンキースのマー君は、
ももクロの新曲『勝手に君に』(名曲!)をバックに、2年目の開幕投手をつとめました。
ヤンキースタジアムに、ももクロちゃんの歌声が響くのは今年で3年目。
そういえば先日、この『勝手に君に』を大音量で鳴らしながらスーパーへ車を入れた時
商品搬入のバカでかいトラックから降りてきた運転手の女の子が、
「モノノフさんッスか? 自分もモノノフッス!」と、ご機嫌でご挨拶してくれました。
なんていうか、こう・・・毎日が、豊かになるよね。
ジュース買ってあげました。
先日のマー君帰国時、ももクロちゃん達との対談の中で、
「いいよ、ニューヨーク遊びに来なよ。なんでも好きな物食べさせてあげる。」と言ってくれた
年棒23億円(住宅手当別)といわれるヤンキースのスタープレイヤーに向かって、
「ちがうの! お家で、まいちゃんのお料理が食べたいの!」と言い放った百田夏菜子。
毎年23億円の収入がありながらも、
外食はほとんどせず「ヨメの料理がイチバン美味しいからね。」というマー君や、
奥様の「ビーフン」が大好物だった水木しげる先生。
「鱈とほうれん草のつゆ」に「柚子」を浮かべ、
「鮭の粕漬」と「海苔」で飯を食っていた、池波正太郎先生も長者番付の常連でした。
母親のために「焼売」を買って帰る話も好きだな。
「ゆで卵」に「カレー」をかけて酒の肴にし、
「精進揚げ」を翌朝の朝食に煮て食べる向田邦子先生。
「肉じゃが」に「バター」を使い、「白菜」でカレーをつくる西加奈子先生。
そうか・・・
ももクロちゃんを含め、僕が好きなのは
「その人らしい家庭料理生活」を確立されている方々なのだな・・・
だから外食評論には興味がないのか。
マー君の好物は、あまりにも有名な「里田まいがつくるオムライス」
夏菜子が人生最後に食べたいものは、
「お母さんの「マリネ」。生ハムのやつ。」
だそうです。
なんだよ、いつの間にか「ギータ」は、ももクロちゃんの「オリジナル曲」で入場してるじゃないか!
知らないぞ、この曲。