天切り松
「え? ホントに? 『天切り松』読んだことないの?
○○ちゃん、いつも伝法な江戸弁で話すから、
むしろ好きすぎて、話題にしないのかと思ってましたよ・・・。」
京都で学生時代を過ごしたモノノフ先輩が、驚きながらも貸してくださった『天切り松』。
もう、あまりの「どんぴしゃり」感に、文字通り、枕に突っ伏してむせび泣き。
全巻そろえて、高校からの悪友に薦めたところ
「・・・おめぇ、うち来たとき「この本面白いから貸してやる」っつったら、
「浅田次郎? くっだらねぇ。お涙頂戴かよ。」つってたじゃねぇか・・・マジかよ、オイ。」
『天切り松』読んで、泣かねぇ奴ァ、男じゃねぇ。
by ruby0806
| 2016-04-02 19:00