札幌紀行 ~ 北大(博物館3:骨格模型)
ちびっ子たちにも大人気だった「恐竜展」。
トリケラトプスに
パキケファロサウルス
北海道ってマンモスがいたんですね!
でも、とにかくびっくりしたのが「マチカネワニ」。
全長10メートル近い(ちびっ子のサイズから想像してください)ワニが、太古の昔「大阪」を闊歩していたってスゴイ!
しかも。
学名「トヨタマヒメイヤ」は、海幸彦・山幸彦でおなじみ「山幸彦」の奥さん、「豊玉姫」に由来しているのだそうです。
海の底へ「釣り針」を探しにいった山幸彦に「潮みつ玉」をくれる、お姫様・・・といえばご存知の方もいらっしゃるでしょう。
彼女がお産のとき「ワニ」に変化するのを、夫である山幸彦に、けして見てくれるな・・・・と頼むのだけれど、山幸彦は見てしまうというお話です。
子供の頃読んだ絵本では、「ワニ」というのは瀬戸内海の方言で「サメ」のことを言う・・・と書いてあり、有名な「いなばの白ウサギ」でも「ワニ」と書いてあるけど、それは「サメ」のことなのだと教わりました。
でも、今回どうしても気になってしまい、山幸彦の神話を読み返してみたら、トヨタマヒメは「なみうちぎわ」に小屋をたてて「のたうちながら」お産する様を山幸彦が見て驚くわけです。
「いなばの白ウサギ」でも、うさぎがピョンピョンと海を渡るときに並んでいたのは、サメよりもワニの方が断然安定感があるし、「なみうちぎわ」で「のたうつ」のも「サメ」とするより、そのまま「ワニ」と解する方が自然な気がしませんか?
バカバカしい、ワニでもサメでも、どうでもいいよ、そんなこと・・・・。
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、いやいやいや、ここで生まれた「子」のご子孫が未だ生きていらっしゃいますからね。
「千代田のお堀」の内側で。
まぁ、それはそれとして。
船の守り神「金毘羅さん」は、サンスクリット語でいう「クンビーラ(ワニ)」のことだそうですし、東洋の「龍」のイメージはマチカネワニに起因するともいわれています。
「太古」と「現代」がリアリティをもってつながる瞬間というのは、本当におもしろいですよね。
たしかに女房がこのサイズは・・・引くよなぁ・・・
他にもいろいろな骨格標本が。
青大将って・・・・
かえるもあります。
ソイ。
魚の骨格標本って、どうしても「居酒屋」を連想してしまいます。(笑)
トリケラトプスに
パキケファロサウルス
北海道ってマンモスがいたんですね!
でも、とにかくびっくりしたのが「マチカネワニ」。
全長10メートル近い(ちびっ子のサイズから想像してください)ワニが、太古の昔「大阪」を闊歩していたってスゴイ!
しかも。
学名「トヨタマヒメイヤ」は、海幸彦・山幸彦でおなじみ「山幸彦」の奥さん、「豊玉姫」に由来しているのだそうです。
海の底へ「釣り針」を探しにいった山幸彦に「潮みつ玉」をくれる、お姫様・・・といえばご存知の方もいらっしゃるでしょう。
彼女がお産のとき「ワニ」に変化するのを、夫である山幸彦に、けして見てくれるな・・・・と頼むのだけれど、山幸彦は見てしまうというお話です。
子供の頃読んだ絵本では、「ワニ」というのは瀬戸内海の方言で「サメ」のことを言う・・・と書いてあり、有名な「いなばの白ウサギ」でも「ワニ」と書いてあるけど、それは「サメ」のことなのだと教わりました。
でも、今回どうしても気になってしまい、山幸彦の神話を読み返してみたら、トヨタマヒメは「なみうちぎわ」に小屋をたてて「のたうちながら」お産する様を山幸彦が見て驚くわけです。
「いなばの白ウサギ」でも、うさぎがピョンピョンと海を渡るときに並んでいたのは、サメよりもワニの方が断然安定感があるし、「なみうちぎわ」で「のたうつ」のも「サメ」とするより、そのまま「ワニ」と解する方が自然な気がしませんか?
バカバカしい、ワニでもサメでも、どうでもいいよ、そんなこと・・・・。
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、いやいやいや、ここで生まれた「子」のご子孫が未だ生きていらっしゃいますからね。
「千代田のお堀」の内側で。
まぁ、それはそれとして。
船の守り神「金毘羅さん」は、サンスクリット語でいう「クンビーラ(ワニ)」のことだそうですし、東洋の「龍」のイメージはマチカネワニに起因するともいわれています。
「太古」と「現代」がリアリティをもってつながる瞬間というのは、本当におもしろいですよね。
たしかに女房がこのサイズは・・・引くよなぁ・・・
他にもいろいろな骨格標本が。
青大将って・・・・
かえるもあります。
ソイ。
魚の骨格標本って、どうしても「居酒屋」を連想してしまいます。(笑)
by ruby0806
| 2013-08-09 00:04